オープンハウス(3288)2020年9月期3Q

8月14日、オープンハウスの2020年9月期3Qの決算短信が開示されました。

首都圏での戸建て住宅の販売が主力事業です。近年、戸建て販売以外の不動産事業の規模が拡大しており、総合不動産会社になりつつあります。

決算短信サマリー情報の連結経営成績です。

オープンハウスのIRページです。

投資家の皆様へ
OPEN HOUSE GROUPの公式ホームページ。企業・事業のご紹介、OPEN HOUSEの特徴、IR情報などをご紹介しています。

売上高の四半期の推移です。年度業績は4Q(7-9月)にどれくらい売上高を計上できるかで着地が大きく変わりそうです。

こちらは首都圏と東京都の着工新設住宅戸数の四半期推移です。

※本記事公開日現在の「建築着工統計調査」(国土交通省)をもとに作成 https://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000927.html

通常着工から売上計上までタイムラグがあるため、着工数を先行指標と考えれば業績予想のヒントになるかもしれません。

今期は近畿・東海・中京圏に強みを持つプレサンスコーポレーションと資本提携(持分法)することで、全国展開を加速させる模様です。

財務数字的には、不動産という特性上、拡大期では多額の資金が必要になるため営業CFのマイナス、財務CFのプラスが目立ちます。

以上、気になる会社の決算分析でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました